「セックスさせて」とお願いしてブスとセックスした

ブスを見つけたらとりあえず「セックスさせて」とメールする

俺は出会い系に体目的で来ている。目的は膣にちんぽを入れて射精すること。これしか頭にない。出会い系に来てからずっと女を見つけたら「ホテルでエッチしよう」「セックスさせて」と声をかける。このやり方でセックスにありついたのは過去2回だけで、いずれもブスだった。

本当は美人としたいのだが、引っかかるのはブスだけ。ブスは男に言い寄られる機会がゼロに近く、寂しい思いをしているので、会ってくれるのならセックスしてもいいわ、というノリでOKするのである。

いつしか俺はブスばかりを狙うようになった。考えてみたら顔が美しかろうと醜かろうと、セックスするのに支障ない。俺が欲しいのは膣なのである。

だから出会い系でブスを見つけたら「セックスさせて」とメールする。

美人には送らない。なぜならOKが返ってくる可能性がブスよりも圧倒的に低いからである。負けるとわかっている戦（いくさ）に手を出さないのが俺の主義だ。

先週も同じ戦法でブスに「セックスさせて」メールを送った。

断られても失うものないし、OKならとりあえず一発ヤレる

結果はOKだった。

顔がデカく、体もがっしりしたブスだったが、処女らしく「初体験してみたい」と殊勝なことを言うので、俺もノリノリで会った。処女とするのは久しぶりなので興奮した。

セックスの最中、俺は女の顔はいっさい見ないしキスもしない。

「なんでキスしてくれないの」

「新型コロナウイルス感染防止対策だ」

こう言うと納得してくれるから不思議である。俺は顔を見ず、基本的に後背位で挿入する。初体験が後背位はさぞかし恥ずかしかっただろう。しかし下付のマンコだったので、正常位よりも破瓜の痛みがなかったはずだ。

ブスばかり狙う俺のことを変だと思う人もいるだろう。

だがやってみると実に合理的だ。

美人相手に「セックスさせて」と声をかけて断られたらふられた気分になりしばらくはごはんも食べる気になれない。だが相手がブスだと全くショック感がなく失うものが全くなく、心機一転、次のブスにターゲットを絞れる。そしてOKしてくれたらとりあえずセックスにありつけるのだ。

ブスとのセックスは決して気持ち悪くない。

ブスも慣れたらブスと思わなくなるのかもしれない。