やせ我慢の30歳ロストバージン
出会い系でロストバージンする女の子って多いの?
出会った女性 | 出会った場所 | 利用サイト | 投稿日 |
---|---|---|---|
30歳 クリーニング店勤務 | 埼玉 上尾市 | PCMAX | 2016年7月7日 |

30歳になる独身女性とPCMAXで知り合った。僕が27歳だから3歳上。年下もいいけど、年上女性の包容力も好き。なんとなく意気投合して交際が始まった。
その女性はクリーニング店で働いているようで、さばさばして明るい。僕にとって素敵なお姉さまだった。
ある日お姉さまが妙なことを言った。
「出会い系でロストバージンする女の子って多いのかしら」
「セックスが初体験だったら、出会い系だろうとどこだろうとロストバージンになるでしょうね」
「そうよね。出会い系でロストバージン、なんて言い方は変よね」
お姉さまがなぜそんなことを言ったのか、やがて明らかになる。
目を閉じてアヘ声も出さぬまま
お姉さまと初めてラブホテルに行ったのは出会って1ヶ月後のことだった。自然に手をつなぎ、自然に唇を重ねたあとのことで、決して無理に体を奪おうと思ったわけではない。ちまたに雨が降るように、風が吹くように、ふたりはラブホで結ばれた。
長めの前戯のあと、コンドームをつけた勃起ベニスを挿入。狭くて入れにくかったけど、強引に差し込む。
「くうう・・・・」
お姉さまは苦し気に目をぎゅっと閉じる。腰を引き、僕を遠ざけようとする。
逃すまいとピストン。
「くく・・・うう」
ふと結合部分を見た。
出血。
そのときは血の意味を理解しようとしなかった。もしかしたら処女だったのかな、なんて漠然と思ったけど深く考えなかった。とにかく射精したくてたまらなかったのだ。
射精はしたものの、お姉さまは少しも気持ちよさそうではなく、痛い治療を終えた患者のように脂汗をかいていた。
そのとき初めて出血の意味を知った。
でも「処女だったんですね」とか「ロストバージンしたんですね」とかはなぜか口にできなかった。お姉さまもそのことには一切触れず、出血の手当てをし、まるでクリーニング店にいるかのようにさばさばと汚れたシーツをはぎ取った。
その日はずっと無口だった。
あれから何回かセックスしたけど、お姉さまはそのことには一切触れない。
僕は話題にしたいのだが、なかなか難しい。
高齢処女のロストバージンってのは複雑のようで単純のようで、距離感がつかめず、どのような言葉をかけてあげればいいのかわからない。
「痛かった? でもすぐによくなるよ」
これは若い女性むき。
「君も大人の女になったんだね」
これなんて10代女性への言葉だ。
「やっと女になったんですね」
これは失礼だろう。
結局お姉さまには何も言葉をかけていない。
まあいいか。
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