不倫することを「間男する」とも言うらしい

昼間人妻の家に招かれてセックスする間男

江戸川区に住む36歳の専業主婦とYYCで知り合った。サイトのプロフでは人妻であることをほのめかし、それでよければ付き合うみたいなことが書かれていた。人妻との交際経験は一度だけあるが、やっていることは不倫なのでどこか落ち着かず、短期で別れた過去がある。できれば避けたい。が、人妻の持つ独特の味わい（他人の奥さんであること）が俺の陰茎を刺激し、交際を申し込んでしまった。

最初のうちはラブホテルで会っていたが、人妻がなるべくたくさん会いたいと言う上、互いに経済的余裕がないのでホテル代がきつくなり、その人妻の家に招かれてセックスさせてもらうようになった。

「私って間男してるのね」

「間男、してる？」

「不倫することを「間男する」って言うみたいだよ」

間男というとどこか間抜けでどうしようもない男のイメージがあるが「間男している」人妻も、ある意味どうしようもない女だ。

昼間俺を家に招いて間男する人妻

その人妻は、昼間堂々と俺を家に招いてセックスを楽しんでいる。

始めたころは「寝室は避けたい」みたいなことを言ってソファか、リビングに毛布を敷いてその上でしていたが、だんだん慣れてくると夫婦の寝室を使うようになった。シングルベッドが並べてあるが、妻側のエリアで絡む。

ところでその人妻と自宅連れ込まれセックスをするようになって、間男に対する俺なりの定義ができあがった。

■不倫する：夫に隠れて自宅外で婚外セックスすること

■間男する：夫に隠れて自宅内で婚外セックスすること

これですっきりした。

「夜寝るときとか、僕とのエッチを思い出して罪悪感とか沸きませんか」

「ぜんぜん……あなたの匂いが残ってるベッドですやすや眠れるわ」

「夫婦関係、完全に冷めちゃってますね」

「北極より冷めてるわ」

間男は不倫と違って、よほどの覚悟がないとできない。

不倫を家庭に持ち込むなど、彼女にしかできないかもしれない。