割り切った不倫ができない人妻は危険だ

俺のことが本気で好きだと？　そんなの不倫じゃない

「出会い系サイトで知り合った人妻と付き合っているんだけど」

友人にそう言うと、みんな羨望のまなざしを向ける。人妻交際と言えば割り切った関係の代名詞。こっそりと不倫セックスのスリルと快感を楽しみ、時が熟したら後腐れなくすっきりお別れ。人妻は何事もなかったかのうように家庭に戻っていく。人妻にとっての出会い系は、たまった欲求不満を解消するだけの、エステサロンのような場所なのだ。

「いいなあ…セックスしまくりだろう…人妻はセックスも上手いし感じやすいし最高だな…おまけに無料だろう？　人妻デリヘルが一回いくらかかると思うんだ…いいよなあ、人妻交際」

「まあ…そう思うんならそう思っていればいい」

現実は違うのだ。俺が今交際している人妻とは決して割り切った関係ではない。俺はもちろん割り切っている。しかし人妻がそうではないのだ。

「君のこと好きよ…大好き…ねえ、夫と別れたら結婚してくれる？　さいわい子供いないから1からスタートできるよ」

そんなことを言うのだ。

割り切った関係が維持できない人妻交際は地獄ではないか。

この手の人妻と長く続けたら大変なことになる

ちなみに俺はまだ28歳。人妻は37歳だ。9年も年上の女性を女房にできると思うか？　人妻は「人の妻」だから価値があるのだ。それが他人の所有物であるからこそ、見栄えのよくない下垂型の乳でも魅力的に思えるし、手入れしていない剛毛ま○こも舐めたくなる。夫のいる女だからこそ、すべてが魅惑的に見えてくる。

ところが結婚となると話が違う。待っているのは人生の墓場だ。

俺が30歳になったら彼女は39歳。俺が40歳になれば彼女は49歳で五十路の足音が聞こえる時期だし、更年期障害や早ければ閉経がくるかもしれない。よほど金持ちの美人セレブでもない限り、人生の伴侶にするべきではない。

人妻は夫と相当うまくいっていないようで、きっかけがあれば離婚を考えているようだ。そして離婚した暁には俺の賃貸マンションに上がり込むつもりらしい。

君も気をつけた方がいい。

割り切った関係になれない人妻とは付き合ってはならない。

人妻は人妻だからこそ価値がある。

人の妻でなくなったら、単なる中年ばばあにすぎない。