女をその気にさせるには責めるしかない

その気になるか強制性交罪で捕まるか紙一重の賭け

「ラブホで気持ちいいことしようよ」

「その気になれない」

「その気になるよ、きっと」

「ならない」

女は俺と目を合わせないようきょろきょろしながら、一歩も動こうとしない。

「気持ちよくなろうよ……俺、上手いよ」

俺は彼女をその気にさせるために躍起だった。

「やめて。私、もう行く」

「どうせ行くんなら、ホテルでイこうよ」

「いやだから」

「気持ちよくなろうよ」

昨夜、俺はワクメで知り合った女に即セックスを迫った。会う約束をしたとき、そんな気はなかったのだが会ってみて綺麗でエロい女だったので、すぐにセックスしたくなったのだ。今すぐこの女にハメたいと思った。すぐに応じると思ったのだが、なかなかしぶとい。

俺は彼女の手を引き、抱き寄せ、キスした。

その気になるか強制性交罪で捕まるか紙一重の賭けだった。

ハイリスクだが、女を一気にその気にさせるにはこの責め方しかない。

言葉で責めて、指で責めて、腰で責めて

「乳首たくさん舐めてあげる。おまんこもペロペロ舐めてあげる。俺のぶっといのでがんがん突いてあげる。君はきっと失神するよ。イキすぎて発狂しちゃうよ。明日仕事行けないかもね」

「仕事行けなかったら困る」

「じゃあ少しだけ柔らかめにするから……仕事行けるように」

「やだ……帰る」

「入れたい入れたい……君の濡れ濡れおまんこに入れたい。君も入れて欲しくないの？　俺のぶっといおちんこ」

「別に」

「嘘だ……入れて欲しいはず」

俺は抱きしめたまま、腰を使って半勃起したマラを彼女の下半身に押しつけた。さらに指で乳首を転がした。

「こんなになってるのにどうしてくれる？　俺が発情したのは君のせいだよ。責任とってもらわないと」

女の顔が一瞬恍惚の色に変わるのをみた。俺の、女をその気にさせる方法は間違ってはいなかった。さらに首筋にキスし、言葉で責めた。

最終的に彼女は落ちてホテルに行った。

ホテルでの彼女の乱れ方は見応えがあった。

美しくエロい女だった。

俺をその気にさせる女だった。