恥丘を舐めたあとにクリトリスを舐めると女はすぐイク

最初からクリトリスを責めてはいけない

君は女を攻めるとき、どこからどうやって攻める？

君の発想は、たぶん二週間前の俺のやりかたと同じだろうと推測する。はじめにキス。舌をからませながら乳を揉み、耳たぶにキスする。舌を乳に移し、乳首を舌で転がしたり、口に含んで吸う。手を下にのばして太股を撫で、徐々に股の部分に接近する。クリトリスを攻め、濡れたらヴァギナを攻める。そして挿入。だいたい当たっているだろう？　実に教科書通りのセックス。

だがこのやり方は中途半端だということがわかった。

いま交際しているのはPCMAXで知り合った看護師だが、恥丘がぷっくり膨らんでいて可愛いので、しばらく恥丘を撫でていたら彼女がこんなことを言ったのだ。

「ああん……クリに響くううう」

その後クリトリスに触れたら、高い声をだし、のけぞって歓んだのだ。クリトリスに触る前に恥丘を刺激するべきと確信した。

調べたら、恥丘にも女の性感帯が分布していて、じっくり刺激してあげるべきだとあった。恥丘はクリトリスの至近距離にあり、そこを丹念に愛撫すると、クリトリスの性感を活発にできる。

恥丘を舐めて舐めて、焦らし続けろ

考えてみたら恥丘は女の下半身の象徴でもあり、パンティを脱がしたらそこが最初に目に行く。ヘアヌードという言葉はもはや死語に近いが、ヘアヌードの「ヘア」は恥丘に生えた毛のことだ。女のヘアに興奮している男は、要は恥丘に興奮しているのだ。そこを愛さない手はない。女の象徴は、じっくり愛するべきだ。

それからというもの、俺は恥丘を舐めることに徹した。毛の上からじょりじょり音を立てながら舌を這わせた。口の中に毛が入ると気持ち悪いが、恥丘の陰毛と思えば味わいもある。

「ああん……それいい……フロント舐められるの好きっ」

それは焦らしにもつながる。舐めれば舐めるほどクリトリスが敏感になっていく。

「早く舐めて……クリちゃん舐められたい……」

そこでクリトリスに舌を置き、ぺろぺろと舐めるのだ。

すると彼女はものの1分でアクメに達してしまう。

クリトリスの前に恥丘を刺激しろ。

彼女はもう君から離れられない。