授業と授業の間に即マンする予備校生
ああ抱かれたい! もう我慢できない
出会った女性 | 出会った場所 | 利用サイト | 投稿日 |
---|---|---|---|
20歳 予備校生 | 秋田 秋田市 | ミントC!Jメール | 2016年3月25日 |

あれは暮れも押し迫る師走だった。出会い系サイトで一通のメールを受け取った。
「一回だけエッチしませんか。予備校生です。気が狂いそうです」
大学入試まで2ヶ月。プレッシャーで身も心も圧しつぶされそうだと言う。
「ああ抱かれたい! もう我慢できない」
受験生のくせに即マンとは何事かと思うが、気持ちはわからないではない。俺も予備校時代、プレッシャーを感じるたびに猿のようにオナニーしたものだ。オナニーは俺にとって性処理の役目というよりはむしろ現実逃避の役目を担っていた気がする。快感を得ることで現実を忘れる、ある意味麻薬のようなものだった。彼女も同じなのだろう。男とセックスすることで受験のプレッシャーから一時的に逃れようとしているのだ。
「いいよ。俺でよければ」
待ち合わせは予備校から歩いて10分くらいのところにあるコンビニ。そこからさらに10分歩くとラブホがあるのだった。
過激にハメられたあとは一心不乱の勉強です
彼女にとっての即マン相手は、なるべく経験豊富でセックスが上手で後腐れなく別れてくれる人がいいという。なぜ俺がそういうタイプに見えたのか聞くと「たくさん遊んでそうだから」らしい。図星。プロフに「百戦錬磨の出会い系戦士」などと書いたからそう思われたのだろう。
「次の授業があるからあまり時間がないんです。早く行きましょう」
とホテルに急ぐ。一時間半後に世界史の確認テストがあるのだとか。汚いジーンズと薄汚れたジャンパーを着た彼女の手を引いてラブホへ。
彼女はひたむきだった。まるで受験勉強の一環でセックスをしているような感がある。セックスをしたら何かが得られる。あるいは楽になる。だから早くしたい。そんな感じだった。
見た目は処女だったけど、入れてみるとブカブカだった。処女を捨てたのは16歳の頃。浪人するまでは週一回のセックスを楽しんでいたとか。
「友達はみんなオナニーでごまかしてるみたいだけど私はやっぱセックスじゃないとだめみたい」(笑)
あっという間に一時間がたった。移動があるからもう行くという。
「満足してくれた? また勉強がんばれそう?」
「セックスしているとき、受験のこと完璧に忘れたもん。十分です」
暗めの服が、少し明るみを帯びて見えた。
即マン即勉強。受験生は忙しい。
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