浮気癖は一生治らないから上手に付き合うしかない

すぐに浮気してしまう39歳主婦のまどかさん

39歳になる主婦のまどかさんは出会い系歴が5年にもなるらしい。途中で何度か退会したり別のサイトに登録し直したりして、今はミントC!Jメールにいる。俺ともそこで知り合った。

俺も過去において出会い系の人妻と交際したことがあるが、そのほとんどが後ろめたさと背徳感に引きずられてびくびくした女が多かった。だがまどかさんはその点開き直っていた。この世界で夫以外の男と交情することが自分のミッションのように感じている風。

「浮気癖っていうのかしら。止められないのよね」

「ご主人にバレたこともあるんですか？」

「一度だけ」（笑）

そのときは離婚寸前まで行ったが、まどかさんが二度としないと泣きながら詫びたので夫も許したが、数ヶ月後にまた男と寝る始末。自分でもどうしようもないとまどかさんは自嘲する。

「夫のことは好きだけど、他の男も好き」

ショートケーキも好きだけどシュークリームも好き。

そんな感覚で浮気しているようにも見える。

浮気しているとき、生きているって実感があります

白い軟体動物のように柔らかい体で、両足を180度以上開いてまんぐり返しで挿入しても普通に感じる。シリコン製のダッチワイフのような印象もあり、まどかさんとセックスしていると彼女の人格を感じない。

NGプレイなしで、どんな要求にも応じてくれるので、たまに即フェラをしてもらう。そんなときはペニスをうんと汚して匂いをためておく。でもまどかさんはいつも通り目を閉じて美味しそうにしゃぶる。浮気癖がある以前に淫乱なのだ。

「浮気していると自分が生きているって感じがするの」

「バレないように上手に浮気するしかないようですね」

今度浮気がバレたら旦那はマジ切れするだろうし、俺の身も危ないので3回セックスして別れたが、まどかさんは今でもどこかのホテルで浮気しているのだろう。

あれから町のラブホテルを目にするたびに、このホテルに今まどかさんがいるかもしれない、なんて考えたりする。