濃厚なキスができればエッチが近い

知り合った女とエッチしたかったらまずは濃厚なキスを目指せ

俺は出会い系サイトで知り合った女とはすぐにでもエッチしたい派だ。

男女の営みはそもそも「自然」なものであるから、仲の良い男女であれば放っておけば自然と唇を重ね肌を寄せ合い、いずれ性器結合に至るはずなのだが、俺はそこまで待てない。出会い系用語で「即エッチ」という言葉もあるくらいであるから、エッチに至る時間は短ければ短いほど良い。

ではどうするか。

俺の経験からコツを伝授する。

以前知り合った女とは会うたびに軽いキスを何度か繰り返したものの、なかなかエッチに至らなかった。しかしある日暗がりに連れ込んで濃厚なキスをした。それがきっかけでラブホテルに連れ込むことに成功した。ここに法則があるのであれば、濃厚なキスに持ち込めたらエッチが近いといえる。

知り合った女とエッチしたかったらまずは濃厚なキスを目指すべきである。

唇も性器の一部……濃厚なエッチは間近

今回知り合ったのはワクワクメールの26歳の女で、細面の日本的美人だった。年齢的に経験ありのはずで、エッチな空気になればエッチに応じる女に見えた。

俺はまた濃厚なキスに持ち込む機会を伺った。しかしこれがまた難しい。いきなり濃厚なキスはできない。しかしエッチより敷居が低いはずである。とりあえずソフトなキスをすることができれば、あとは楽である。

（困難）　ソフトなキス→エッチ

（可能）　ソフトなキス→濃厚なキス→エッチ

後者のほうが楽に進む。そして濃厚なキスに持ち込めたら、そのあとはすでに書いたとおりだ。

俺はまず軽いキスから始めた。最初はほっぺた。二回目に唇。

そして三回目のデートで濃厚なキスをした。舌を入れて口の中におじゃまし、舌と舌のエッチを繰り返した。

女はやがて脱力し「これからホテルいかない？」の誘い文句に抵抗しなかった。

濃厚なキスに持ち込めたらエッチが近い……これは科学だ。

なぜなら唇も性器の一部だからだ。

唇のエッチをしたら、本物のエッチをしたくなる。

君もがんばれ。