犯罪に手を染めているような気分に浸る人妻との密会セックス

地元の町……人妻と密会する平日の午後

高松市に仕事で転勤してきて、すぐにワクメで相手探しを始めた。

大阪にいたときは別のサイトで知り合ったセフレと遊んでいたが、転勤を機にお別れして、高松では心機一転、ワクメで勝負することにしたのだった。

（人妻さんがいいな）

転勤ストレスが溜まっていたこともあり、少々アブノーマルな付き合いがしてみたかった。

―出会い系の不倫人妻に出会えたら確実にセックスできる―

その噂は真実で、すぐに人妻セフレが見つかった。

高松市在住で、あまり家を開けたくないとのことで、地元で会うことにした。狭い町なので誰が見ているか知れず、その人妻とは常に密会だった。

待ち合わせ場所の数十メートル手前で人妻を発見すると、目配せして歩く方向を促す。

互いに距離をとってホテルに接近し、別々に中に入ってフロントで落ち合う。

たいてい平日の午後だが、人妻との密会はとても痺れる。

犯罪に手を染めている気分だが、やっているのはただのセックス

二人の密会の特徴は、ホテルに入るまで物理的な接点がないことだ。

並んで歩かない。

必要以上の距離を取る。

ホテルから出るのも別々で、勝手に思い思いの方向に散っていく。

二人の密会はラブホテルの中だけで行われる。

「あん、あん、もっと……奥に」

まんぐり返しみたいに過激に腰を持ち上げて正常位ピストン。ポルチオ当たりに先端を当ててズコズコと突く。

人妻はあらぬ限りの声を出し、たまりにたまった35歳の女体の性欲を吐き出すのだ。

「イイイイイクウウウ」

一回の交尾で、人妻は2～3回はイク。

ふたりはこっそり密会して激しく絡む。

こうやって密会していると重大な犯罪に手を染めているような気分になるが、やっていることは実に単純。

性器結合（セックス）に過ぎない。

まあ不倫も犯罪と言えば犯罪なのだろうけど、今のところ誰にも迷惑をかけていない。

人妻との密会セックスは静かに始まり、過激に燃えて、静かに消える。

高松に来てよかった。