生きるために割り切りする女は強い

30代熟女を2万円で抱けるなら安いと思った

「条件付きでお付き合いさせてもらえませんか」

30代のシングルマザーが掲示板を立てていた。条件付きだから割り切りだろう。自宅とおぼしき場所で自撮りした写真で、まあまあの顔。割り切りの相場は2万程度だから、その程度の金でこの熟女が抱けるのなら文句はない。

さっそく連絡してみる。

「条件を教えてください。おいくらくらいで？」

「ホ別TU吉で如何ですか。ゴム無しでもいいです」

一瞬3万は高めだと思ったが中出しなら納得がいく。ゴム有TU吉のケースもありえるからお得な割り切りと言える。その条件で問題ないと伝えたら、すぐに会いたいという返事が来た。すぐにお金が必要なのだろうか。

「わかりました。すぐ行きます」

久しぶりに気持ちいいセックスにありつけるぞ。

中出しを空想してすでに勃起していた。

濡れたからといって女が感じているとは限りません

彼女は5歳の子供を一人で育てるシングルマザー。

給食センターとショッピングモールのパートを兼務しているが、割り切りしないと食べていけないという。割り切りは月に2回やる。1回はゴム有で2万。もう1回はゴム無で3万もらう。ゴム無は月一度の安全日にやるらしい。すぐに会いたいのはお金のためでなく、まごまごしていたら安全日が終わってしまうからだ。

何かと忙しい身だというので、すぐに行為に至る。

30代熟女の身体は調和のとれた美肉に覆われていた。また割り切りで鍛えているせいか壺の具合が最高で、電動オナホール並みの刺激が得られ、俺は目を閉じで生挿入を堪能した。

彼女はどうだろうかと薄目を開けて眉を顰めた小顔を見る。割り切りとはいえ女性にも感じてほしいと願うのが男の心理だ。濡れているし、ときどき声も出すので感じてくれてはいるだろう。妙に安心してぎゅっと目を閉じ、激しくピストンして最後の瞬間を迎えた。

「すごくよかったよ。貴女はどう？」

「別に・・・何とも」

「ええ？　濡れていたから感じてたんでしょう？」

「濡れたからといって女が感じているとは限りません」

濡れたり声が出たりするのは肉体の反応であって、必ずしも女が感じている証にはならないという。

「それに、生活のためにする割り切りセックスが気持ちいいわけないです」

背中を向けて安っぽいベージュの下着を素早く身に付ける。

シングルマザーは強くないとできないと改めて思った。