行きずりの女の乳房ほどエロいものはありません

ぽろりとこぼれてきた行きずりの乳房

岡山に住んでいたころ、出会い系で知り合った女と交際していたのですが、僕としては恋人同士のつもりが、彼女は僕のことをあくまでセフレだと考えていたようで、心の関係にはなれず、泣くなく別れました。

単純にエロいだけの女を恋人にするのは厳しいです。谷崎潤一郎の「痴人の愛」のナオミのような女で、こころが通っても、長続きしないのです。

その後高松市に引っ越したのですが、僕は心機一転、体目的で女と付き合うことに決めました。そのほうがわかりやすいし出会い系を楽しめると思ったのです。

そういう観点で女を見ると、女体がいつもより輝いて見えるのでした。

その後、ワクワクメールで行きずりの女とデートして一夜限りのセックスをして別れました。凄くよかったです。今日はそのときの話をします。

「飲みに行こう。それからラブホでエッチしよう」

言うと女は目で了解しました。

ホテルで最初に見た彼女の秘部は乳房。

この上なくエロい乳房がぽろりとこぼれてきました。

行きずりの乳房……体目的の乳房ほどエロいものはありません。

二度と遊べない思うと目の前の乳房が愛おしくて

前にも書きましたが、体目的で女を見ると、すべてがエロく見えてきます。心というベールが剥がされると、女の肉体の持つエロ味とそれがもたらすであろう快楽のみがどんと全面に押し出されてきて、僕はただそれに翻弄されるだけなのです。それはまるでS女とM男の関係でした。女は「痴人の愛」のナオミのように、蠱惑的な魔力でもあって僕にせまってきました。

僕は乳房を愛しました。そのDカップ級の美乳を揉んで舐めて、乳首を吸う。今晩だけなんだ。このエロい乳房と遊べるのは今晩だけなんだ。そう思うとますます乳房が愛おしくなって、セックスにも熱が入るのでした。

行きずりの女ほど、この上ない快感をもたらすものです。

僕はその夜、行きずりの乳房とともにありました。